(時事)コロンビア政府と同国第2の左翼ゲリラ組織、民族解放軍(ELN)は10日、共同声明を出し、停滞していた和平交渉を本格化させると発表しました。政府は最大の左翼ゲリラ組織、コロンビア革命軍(FARC)との交渉も進めており、和平実現に追い風となります。

(写真:EPA/TTXVN)
両者は共同声明で、27日に仲介国エクアドルの首都キトで市民を交えた対話を開始すると表明しました。ELNはこれに先立ち、拘束中の人質を解放すると約束しました。
コロンビアのサントス大統領は「ELNとの対話が前進することで完全な和平が近づく」と強調しました。
政府とELNは3月に和平交渉入りで正式合意しましたが、ELNがすべての人質解放に応じず、対話が停滞しました。ELNは、政府とFARCが和平合意文書に署名した9月末以降、3人の人質を相次いで解放しました。
