9日、朝鮮民主主義人民共和国のキム・ジョンウン(金正恩)朝鮮労働党委員長はロシアが第2次世界大戦でナチス・ドイツに勝利した記念日を迎えたのに合わせて、ロシアのプーチン大統領に祝電を送り、友好関係を強調しました。祝電の中で、キム委員長は、「ロシアの人民はファシズムとの戦いに勝利し、世界の平和を守った」としたうえで、「こんにちの両国関係は、共通の敵との戦いで戦友としての情を築いた伝統を受け継いでいる」としています。

これに先立つ8日、第2次世界大戦の対独戦勝利75年に合わせ、プーチン大統領は、中国の習近平国家主席と電話会談を行いました。習氏は「中国は、ロシアと共に、第二次大戦勝利の成果と、国際的な公平、正義を断固として守り、多国間主義を支持したい。」と強調しました。その一方で、プーチン氏は「中国と共に、全面的な戦略的協力を強化する用意がある。」と強調しました。

他方、8日、プーチン大統領とイギリスのジョンソン首相は電話会談しました。ジョンソン氏は「両国間の対話は維持すべきだが、関係の進展には障害が残っている」と慎重姿勢を示しました。