日本の球屋北原煙火店と、イタリアのマルタレッロ・グループの対決は、大会の「早すぎる決勝」とも言われました。打ち上げの数時間前から、1万200人を収容する観覧席は満席となり、ハン川沿いの橋や道路も市民や観光客で埋まりました。
先に演技した日本チームは、観客を情感豊かな世界へと誘いました。空から柔らかな金色の絹の帯が降り注ぐような、特徴的な錦冠の花火が次々と夜空を彩りました。音楽との調和も大きな見どころとなり、会場は何度も大きな歓声に包まれました。
一方、イタリアチームは、「未来へ響くこだま」と題した映画的な演出で、長年の王者としての実力を示しました。幾層にも重なる変化に富んだ花火で、文化が交わる物語を描き、ハン川の夜空を鮮やかに照らしました。
次回、4回目の競技は6月20日夜に行われ、ドイツと中国・マカオのチームが「創造」をテーマに競います。
