同日行われた関係閣僚会議で菅義偉首相は「福島県、宮城県などでけが人が多数いますが、亡くなった方はいないと報告を受けている」と述べました。
福島県では、郡山市の女性(67)が自宅で階段から転落し重傷となるなど、計65人が負傷。県内約70カ所に避難所を開設し、約200人が一時身を寄せました。新地町では、町内全域に当たる約2800世帯が断水しています。県は自衛隊に災害派遣要請を行い、自衛隊が同町で支援活動をしています。
東京電力によると、福島第1原発5、6号機と福島第2原発1号機の使用済み燃料プールから水があふれましたが、建屋内にとどまっており、冷却に影響はありません。東北電力女川原発(宮城県)、日本原子力発電東海第2原発(茨城県)は停止中で、大きなトラブルの報告もないということです。
国土交通省によると、常磐自動車道の相馬インターチェンジ(IC、福島県相馬市)―新地IC(新地町)間で約70メートルにわたり土砂崩れが起きました。同県二本松市のサーキット場でも土砂崩れが確認されましたが、いずれも人的被害はありません。
地震の影響で発生した停電は一時80万戸を超えましが14日朝までに復旧。東北電管内の停電もほぼ解消しました。
(時事)
