閉会式で入場する各国・地域の選手ら=AFP |
17日間にわたって熱戦を繰り広げた第32回夏季五輪東京大会は8日、東京都新宿区の国立競技場で閉会式を行い、大会を見守り続けた聖火の納火とともに閉幕しました。新型コロナウイルスの影響で史上初の延期を強いられた中、日本は金27、銀14、銅17の計58個のメダルを獲得し金メダル数、総数とも史上最多を記録しました。コロナ感染が拡大し、感動と不安が同居する中、24日にはパラリンピックが開幕します。
閉会式には秋篠宮さまご臨席のもと、菅義偉首相や東京都の小池百合子知事、IOC=国際オリンピック委員会のバッハ会長らが出席しました。競技を終えた各国・地域の選手らはリラックスした表情で入場しました。小池氏から3年後の開催地・パリのイダルゴ市長に五輪旗が引き継がれ、バッハ会長はあいさつで「困難な時代に、世界に希望というもっとも大切な贈り物をしてくれた。日本の皆さまは成し遂げたことを誇りに思ってください」と述べ、東京五輪の閉会を宣言しました。
バッハ会長は閉会式に先立ち開催されたIOC総会で、「成功裏の大会を経験した。正しいタイミングに開催されたと確信を持って言える」と強調しました。(産経新聞)

