(写真:AFP)

(共同)30日付の米紙ウォールストリート・ジャーナルは、米国防総省が2017年2月から東欧やバルト諸国に米軍部隊や戦車を常駐させる計画をまとめたと報じました。ロシアによるウクライナ軍事介入を受けた北大西洋条約機構(NATO)加盟国に対する防衛強化の一環です。米軍のプレゼンスを高めることで、抑止力拡大につなげる狙いがあります。

同紙が報じた計画によりますと、対象国はリトアニア、エストニア、ラトビア、ポーランド、ルーマニア、ブルガリアです。戦車や歩兵戦闘車など250両、軍用車両「ハンビー」など1750台を配備するほか、4200人規模の部隊をローテーション派遣します。これだけの規模の部隊や装備を東欧に置くのは、冷戦終結以来初めてということです。

ホワイトハウスは既に計画を基本的に了承済みですが、実現には議会の承認が必要となります。