多くの行事が新型コロナウイルスの影響で規模が縮小される中、地震発生時刻の午後2時46分に黙とうし復興の進展を誓いました。
日本政府は国立劇場(東京・千代田)で追悼式を開きました。天皇、皇后両陛下や三権の長、遺族らが出席しました。2020年は新型コロナの感染拡大で中止され、2年ぶりの開催となりました。感染防止のため招待者を約220人に絞り込み、一般献花は取りやめました。
マスク姿の天皇陛下はお言葉で「これからも私たち皆が心を合わせて、被災した地域の人々に末永く寄り添っていくことが大切」と被災地への思いを語られました。また「災害の経験と教訓を忘れず、常に災害に備えておくことは極めて大切なことだと考えます」として、次世代へ語り継ぐ重要性を訴えられました。両陛下の出席は即位前も含めて初めてでした。
菅義偉首相は式辞で「福島の本格的な復興・再生、そして東北復興の総仕上げに全力を尽くす」と強調。被災地域へのコロナ禍の影響にも触れ、対策に万全を期すとしたうえで「防災・減災を不断に見直し、あらゆる分野において国土強靱(きょうじん)化に取り組み、災害に強い国づくりを進める」と述べました。(日本経済新聞)
