アルトマイヤー氏は、予備的な協議が連立政権の樹立につながれば、財政の均衡を維持しながら追加的な歳出を行う余地はあるだろうとの見方を示しました。ただ、そうした余地は限られているとも指摘しました。
メルケル氏率いるCDU・CSUキリスト教民主・社会同盟は、FDP=自由民主党と緑の党との連立に向けた協議を進めていますが、ユーロ圏政策や環境保護、移民問題を巡って難航しています。アルトマイヤー氏の発言は、減税が早期にコンセンサスに達する機会を提供する可能性を示唆しています。
メルケル氏の最側近の1人であるアルトマイヤー氏は、「低・中所得層向け支援が可能という点で皆一致していると思う」と語り、「具体的にどうするかは協議次第だ」としました。
ドイツの今年の財政黒字は140億ユーロ(約1兆8500億円)となる可能性があるとするシュピーゲル誌の報道についてはコメントを避け、ドイツの予算は「しっかりした状態」にあると語りました。
