〈写真:Elysees)
ロシア軍がウクライナ国境付近に展開することで緊迫度が増している現在のウクライナ情勢の緊張緩和につながることが期待されましたが、議論されなかったといいます。
協議は約8時間続きました。ロシアのコザク大統領府副長官は会議後、現在の事態について、今回の議題とは別のものだとし、「議論しなかった」と述べました。
会議後の共同声明では、ウクライナ東部紛争について「(停戦やその後の和解プロセスを定めた)ミンスク合意が4カ国協議の交渉の基本となる」と再確認するにとどまりました。19年末以来となる4カ国首脳会議の開催には結びつけられず、2週間後にベルリンで再協議することを決めました。
ウクライナの交渉担当者イエルマーク大統領府長官は協議後、「19年(の4カ国首脳会議)以来、初めて合意できた文書だということが大事だ」と協議を評価しましたが、ロシアのコザク氏は支援する親ロシア支配地域への自治権付与が進まないとしてウクライナを激しく批判しました。次回の首脳会議の開催は「議題にならなかった」と述べました。(asahi.com)