ドイツを公式訪問中の朴槿恵(パク・クネ)・韓国大統領は26日、メルケル首相と会談し、朝鮮民主主義人民共和国の核問題などで緊密な連携を進めることで一致しました。

会談後の会見でメルケル首相は「朝鮮民主主義人民共和国による核の脅威は、取り除かねばならない」と述べました。朴大統領は1990年に東西統一を果たしたドイツを「平和的統一の重要な手本」と位置づけ、「将来の統一を見据え、韓国はドイツの経験から多くを学びたい」と語りました。

朴大統領は25日付の独紙フランクフルター・アルゲマイネのインタビューで、戦後に近隣国と和解を進めたドイツを引き合いに「日本はドイツを教訓とするよう望んでいる」と述べていました。

しかし、会見では「東アジアや東北アジア地域は領土や歴史問題により摩擦が起きているが、経済的に双方が依存する切っても切れない関係なので、協力の枠組みを根本的に崩す行動は起こりにくい」と緊密な関係を強調しました。