(写真:ロイター)
トランプ大統領は、南米チリが開催を断念したAPECアジア太平洋経済協力会議首脳会議に合わせた米中首脳会談で署名したい意向だったAPECの見送りを受け、チリ以外で会談したり、閣僚級で署名したりする可能性もあります。
チリ政府はこの日、反政府デモによる政情不安を理由に11月中旬のAPEC開催を見送ると発表しました。新たな開催地は現時点で決まっていませんが、ホワイトハウスの報道官は声明で「中国との歴史的な第1段階の貿易交渉について、同じタイミングでの最終合意を期待する」と指摘しました。署名が先送りされるとの臆測の打ち消しに努めました。
アメリカ政権は12月15日に対中制裁関税第4弾を全面的に発動する方針を変えておらず、それまでに第1段階の署名が実現すれば、貿易戦争の激化を当面回避できるとみられています。