2011年以来の大幅な成長となります。来年の成長率予測も1.6%から1.9%に引き上げました。
ドイツでは2015年と16年は個人消費、政府支出、建設支出が輸出に代わり経済
成長の主なけん引役となり、貿易は成長に貢献しませんでした。ECB=欧州中央銀行が実施している低金利政策もこうした変化の下支えとなっています。
経済省は声明で「内需が堅調であることを踏まえると、17年と18年は輸入が輸出
よりやや強い伸びを示すと予想される」とし、「このため、貿易による成長への貢献は差
し引きゼロとなる」との見方を示しました。
経済省はまた、消費者物価は17年は1.8%、18年は1.6%上昇すると予想しています。ECBはインフレ率を2%をやや下回る水準とすることを目標としています。
エコノミストの間では、米国の保護主義的な政策や英国のEU=欧州連合離脱のほ
か、地政学リスクが独経済に対する主なリスクになるとの指摘が出ています。
