ECBのクリスティーヌ・ラガルド総裁=Le Figaro

ECBは、この結果が「ユーロシステムの主要な使命である物価安定の維持とその政策行動を反映したものである」と指摘しました。また、「損失が効果的な金融政策の実施能力に影響を与えるものではない」と説明しました。

昨年は16億ユーロの損失でした。23年の損失は一部が引当金で相殺されますが、13億ユーロが繰り越され、将来の利益によって埋め合わせられる予定です。ECBは引き続き、十分な資本を保有しており、損失があっても効果的に運営できると述べました。

「金利リスクの顕在化により、ECBは今後数年間さらに損失を被る可能性が高い」としつつも、「その後は持続的に利益が出るだろう」との見通しを示しました。(ロイター)