
エボラ患者の面倒を見る(写真:utahpeoplespost.com)
ニューヨークで開かれている国連総会では25日、アメリカのオバマ大統領や日本の安倍首相など各国の首脳や国際機関のトップが出席して、エボラ出血熱の対策について話し合う特別会合が開かれました。
会合ではまず、国連のパン・ギムン事務総長が、「エボラ出血熱によって1日に200人以上が死亡している。今こそ国際社会が結束し、感染拡大を防ぐため強力な対策を取らなければならない」と訴えました。また、エボラ出血熱の患者が最も多いリベリアのジョンソン サーリーフ大統領は、テレビ電話で演説し「出血し、おう吐している子どもから親が引き離され、遺体に別れを告げることも許されない状況が続いている。感染の拡大はわれわれの生活や経済も脅かしている」と各国に支援を求めました。
会合ではオバマ大統領が、「エボラ出血熱は地球規模の脅威となりうる。我々の対応が早ければ早いほど多くの命を救うことができる」と呼びかけ、世界銀行が拠出を合わせて4億ドルに増やすと表明するなど、各国が支援の拡大を約束しました。
