欧州委員会(EC)は6月7日、エボラ流行の中心地となっているコンゴ民主共和国東部イトゥリ州に、およそ100トンの人道支援物資を輸送していると明らかにしました。支援物資には、医薬品、テント、防護具などが含まれており、ユニセフ国連児童基金と連携した「人道空輸回廊」を通じて、ブニア市へ届けられます。
現在、WHOとアフリカ疾病予防管理センターは、感染監視、早期発見、影響を受けた国々への支援を強化するため、共同対応計画を実施しています。
今回の流行を引き起こしているブンディブギョ型のエボラウイルスに対しては、まだ有効なワクチンや特定の治療法がないため、主な対策は感染管理、対症療法、医療従事者の防護強化に置かれています。
感染拡大を早期に抑え込めなければ、人道面および公衆衛生上の多くの課題を抱えるこの地域で、流行がさらに広がるおそれがあります。
