
西アフリカのエボラ出血熱による死者が2400人を超えた(写真:AP)
12日、WHO=世界保健機関のチャン事務局長はジュネーブの本部で記者会見し、西アフリカのエボラ出血熱について、12日時点で死者が2400人を超え、感染者が4784人に達したと明らかにしました。
チャン氏は、これま でに延べ約500人の外国人医師らがWHOと連携し、感染国で治療や予防指導などに携わっていると説明しました。ただ未曽有の事態を受け、「最も必要なの は人材だ」と強調しました。感染対策には「さらに少なくとも500~600人の医師、1000人のスタッフが必要だ」 と各国に協力を訴えました。
WHOは、6~9カ月での感染封じ込めを想定しているが、チャン氏は「対応能力以上のペースで感染拡大が進んでいる」と改めて危機感を表 明しました。感染が深刻なリベリア、ギニア、シエラレオネ3カ国での対策には、これまでの「2~4倍」の規模の活動が必要だと警告しました。
