(写真:THX/TTXVN) |
エクアドルでは8日以降、少なくとも6つの刑務所で暴力事件が発生し、10日時点で受刑者が100人以上の刑務所職員を人質に取っています。9日にはテレビ局に覆面をかぶるなどした武装集団が侵入しました。生放送中のスタジオでジャーナリストに銃を突き付け、10人以上が逮捕されました。また、複数の都市で爆発も相次ぎました。
ノボア大統領は8日に60日間の非常事態を宣言。9日には22の犯罪組織をテロ組織に認定しました。
大統領は10日のラジオ番組で「われわれは戦闘状態にあり、テロリスト集団の前に屈することはできない」と強調しました。国内に約2万人の犯罪組織メンバーが活動しているとの見方を示しました。人質解放に向け全力を尽くしているとも述べました。
最近の治安悪化について政府は、犯罪組織メンバーを収容するためにセキュリティーを強化した施設を建設する計画を受けたものと説明しています。
大統領はラジオ番組で、新施設の設計図が11日に公開されると説明した上で、新施設は「具体化しつつあるが、一夜にして実現しないことを認識すべきだ」と述べました。(ロイター)

