イスラエルのネタニヤフ首相は11日、エルサレムにあるイスラム教とユダヤ教の聖地「神殿の丘」のイスラム教礼拝所「アルアクサ・モスク」について、ユダヤ人や観光客など非イスラム教徒の立ち入りを、イスラム教のラマダン(断食月)が終わるまで禁止すると発表しました。

ラマダンは20日ごろに終わる見込みです。パレスチナ当局者はこれまでのところコメントを出していません。

イスラエルの警察が先週アルアクサに侵入したことをきっかけに、パレスチナ武装勢力が自治区ガザやレバノン領、シリア領からロケット弾を発射するなど応酬が続いています。

イスラエル軍は11日、ナブルス東方のエロンモレ近郊で武装したパレスチナ人2人が車から軍施設に発砲し、兵士がこの2人を射殺したと発表しました。

10日にはイスラエル軍が、占領下にあるヨルダン川西岸地区ジェリコ近くにあるパレスチナ人難民キャンプでイスラエル人銃撃事件の容疑者捜索を行い、その際にパレスチナ人の十代の若者が死亡しました。(ロイター)