エルサレム聖地(写真:ロイター)

会合はイエメンとトルコが要請しました。全加盟国に19日、エルサレムの地位を変更する決定は「無効」として撤回を求める決議案が配布されました。21日の会合で採決される見通しです。

国連総会決議に法的拘束力はありませんが、国際社会として一致した勧告を打ち出す狙いがあります。国連安保理で18日、同様の決議案がアメリカの拒否権行使で否決されたことを受け、アラブ諸国代表のイエメンとOIC=イスラム協力機構代表のトルコが共同で緊急特別総会の開催を要請しました。

19日配布された決議案は米国とは名指しせず、「エルサレムの地位に関する最近の決定に深い遺憾の意」を表明しました。
緊急特別総会は、安保理が国際の平和と安全の維持において結束できず、主要な責任を果たしていない場合、適切な勧告を行う目的で開かれます。近年では、ガザ情勢をめぐり2009年に開催されています。