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先週の3日間投票が行われた大統領選挙について、エジプトの選挙管理委員会は2日、記者会見し、現職のシシ大統領が有効投票の97%余りを獲得して再選されたと発表しました。
シシ大統領は国営テレビで演説し、「国民の生活に欠かせない安定と発展を実現していく」と述べ、引き続き治安対策や経済の立て直しに取り組む考えを示しました。
シシ大統領は、事実上のクーデターのあと行われた前回2014年の選挙に続いて、圧倒的な支持を得ているとして政権の正当性を強調し、権力基盤をさらに強化していくものと見られます。
ただ今回の選挙は、立候補を表明した人たちが当局に拘束されたり、選挙運動を妨害されたりして辞退に追い込まれたうえ、唯一の対立候補がシシ政権を支持する人物だったことから、国内外から「公正な選挙ではない」などといった批判が出ています。
焦点となっていた投票率は、最終日に投票時間が急きょ延長されたにもかかわらず、前回を6ポイント下回る41%にとどまり、シシ政権への反発の現れだという指摘も出ています。

