エジプトでは、大統領選挙の前に、暴力がエスカレートしています。23日、モルシー前大統領の支持者はエジプト各地で軍主導の暫定政権に反対する一斉デモを行いました。


カイロで発生した爆弾テロ現場

地元メディアによりますと、首都カイロや中部ファイユームで治安部隊と衝突し、デモ参加者とみられる3人が死亡、23人が負傷しました。今月26日と27日は大統領選の投票日で、昨年7月にモルシー氏を追放する軍事クーデターを主導したシーシー前国防相の当選が確実視されています。

モルシー派は選挙のボイコットを呼び掛けました。23日は選挙運動の最終日で、シーシー氏はテレビを通じて国民に投票を呼び掛けました。高い投票率で圧勝し、新大統領としての正統性を高める狙いがありそうです。