少なくとも2週間の休戦期間中に人質解放を行う一方、ガザ地区とヨルダン川西岸を統治する「実務政府」を作り、ガザ地区の復興などを担うとの内容です。イスラエルとハマスはこの案を巡る交渉に前向きだとの報道も出ています。
報道によりますと、停戦案は3段階に分かれています。第1段階では「人道的休戦」を行い、ハマスが女性や子供、高齢男性の人質40人を解放し、イスラエルが拘束中のパレスチナ人120人を釈放する。 第2段階では、エジプトの支援の下、ヨルダン川西岸を含むパレスチナ全体で「国民対話」を行い、ガザ地区の復興や選挙の準備を行う「実務政府」を発足させる。最終段階では、ハマスがイスラエル兵を含む人質全員を解放し、イスラエル軍がガザ地区から撤退して北部などへ住民を帰還させるということです。
ロイター通信などによりますと、ハマスの政治部門指導者、ハニヤ氏は20~23日にエジプトの首都カイロを訪問しました。24日にはハマスと連携するガザ地区の武装組織「イスラム聖戦」の代表団もカイロに到着しました。エジプトが提案した停戦案を協議したとみられます。イスラエルメディアによりますと、イスラエルもこの提案について、完全に拒否するつもりはなく、交渉につながる可能性があるということです。
(毎日新聞)
