欧州委員会のユンケル委員長は、交渉担当者が合意確保に向け「昼夜を分かたず」作業していると語りました。
両者は合意締結へのボトルネックとなっているアイルランド国境問題が17日の首脳会議までに進展し、その1カ月後に全体的な離脱合意を締結することを希望しています。
ユンケル委員長はウィーンのオーストリア議会で「合意成立へまさに集中している」と発言しました。「首席交渉官であるミシェル・バルニエ氏を中心に、欧州委員会は英国側や委員会内、EU加盟国とともに十分な進展を果たせるよう昼夜を分かたず作業を続けている」と述べました。
今月のEU首脳会議までに「十分な準備をし、11月に最終的にまとめられるよう」事態を進展させることが狙いだと、同委員長は説明しました。
イギリスの事実上の副首相であるリディントン内閣府担当相、アイルランドのコーブニー外相もそれぞれ明るい見通しを示しましたが、いずれも一部の重要な詳細が未解決で残っていると指摘しました。
EUはアイルランド国境問題に関する英国の新たな提案が来週届くと見込んでいます。
