ドイツ、英国、オランダ、スウェーデンのEU=欧州連合加盟4カ国の首相は9~10日、スウェーデンのストックホルム近郊で首脳会議を開き、次期 欧州委員長の人事などについて協議しました。「議論は人選ではなく、政策だった」(英キャメロン首相)として、4カ国で人事の明確な方向性は出ませんでした。

次期欧州委員長を巡っては5月下旬の欧州議会選で最大勢力を維持した中道右派のユンケル・ルクセンブルク元首相が本命視されています。メルケル首相は10 日、「個人的にはユンケル氏が候補者に望ましい」と改めて言及しました。イギリス首相はユンケル氏が欧州委員長に就くことに反対し、オランダとスウェーデンの首相も慎重な 姿勢を示しています。