セフチョビチ委員は、1日あたり10億ユーロ(11億2000万ドル)を超えるEUの商品貿易赤字や、中国によるレアアースおよびその他の重要鉱物の輸出規制をめぐり3か月にわたって行われてきた協議を経て、木曜日と金曜日に中国の王文濤商務部長と会談する予定です。この欧州側の通商高官は、10月までに「具体的な成果」を得たいと述べており、10月15日から16日にかけてブリュッセルで開かれるEU首脳会議に提示できる何らかの確約を求めています。中国との貿易関係をどう扱うかは、同サミットの最重要議題となっています。
欧州委員会のウルズラ・フォン・デア・ライエン委員長は先月の欧州議会で、貿易不均衡はすでに転換点に達しており、欧州は関係を再均衡させるために、利用可能なあらゆる手段を行使していくと述べました。9月には、中国を除くG20参加国の財務当局者らが、不均衡を悪化させる「非市場的」な歪みに対して行動を取ることで合意しました。これに対し中国政府は、経済的不均衡や過剰生産能力といった問題を強調することは、中国に圧力をかけ、制約を課すことを目的とした保護主義の一形態だと反発しています。(jp.fashionnetwork.com)
