ウクライナ情勢を巡り、EU=欧州連合は5日の大使級会合で、ロシアに対する追加制裁で合意したと発表しました。

ウクライナ政府と武装集団の停戦合意について、欧米各国は懐疑的にみています。追加制裁の準備を整えておくことで、親露派の後ろ盾になっているロシアに圧力をかける狙いがあります。

EUのファンロンパイ欧州理事会常任議長らは5 日、声明を発表し、「ウクライナでのロシアの行動に変化を促すことを目的としている」と説明しました。追加制裁は8日に正式決定するが、実際に発動するかどう かは、ロシアの動向を見極めた上で最終判断するとみられます。

EUは7月末に金融分野での資金調達やエネルギー分野で技術供与を制限するなど本格的な経済制裁を実施しました。今回の追加制裁の詳細は明らかにしていませんが、取引を制限する対象企業を拡大する見通しです。