ロシア産ガス代金のルーブル払いを巡り、EU=欧州連合域内では各国の温度差が見られ、混乱が広がっています。EUは週明けに緊急のエネルギー相会合を開き対応を協議し、ロシア産ガス購入が対ロシア制裁措置に違反しないようより明確なガイダンスを提示する見通しです。
ロシアのエネルギー大手ガスプロムは27日、ルーブルでの支払いがなかったとし、ポーランドとブリがリアへのガス供給を完全に停止しました。
ロシア産ガスへの依存度が高いドイツは29日、ユーロもしくはドル建てによる送金であれば、エネルギー業者がガスプロムバンクに特別口座を開設し代金を支払うことは可能で、対ロシア制裁違反にならないという認識を示しました。
しかしEUの制裁には、企業がロシアの要請に応じこのような対応を取ることやルーブル口座の開設が可能かどうか明記されていないということです。(ロイター)
