フランスのルドリアン外相=AFP/TTXVN |
EU=欧州連合の議長国フランスは22日、EU加盟国と日本や韓国、インドなどインド太平洋諸国との閣僚会合をパリで開きました。
気候変動対策やデジタル化、海洋安全保障など幅広い分野での連携強化を確認しました。経済・軍事両面での中国の増勢けん制を念頭に、欧州の影響力拡大を狙います。
インド太平洋地域からは約30カ国が参加します。中国やアメリカは招待されませんでした。フランスのルドリアン外相は冒頭演説で「インド太平洋には特に中国の台頭がもたらすさまざまな課題が山積している」と指摘しました。「欧州は解決策を見いだすため、あなた方のそばにいる」と連帯を訴えました。
日本からは林芳正外相がオンライン形式で出席しました。緊迫するウクライナ情勢も踏まえ「力による一方的な現状変更」で中ロが連携することへの懸念を表明しました。「自由で開かれたインド太平洋」実現には「欧州、同志国、日米豪印などの結束強化がこれまで以上に重要だ」と主張しました。(時事通信)

