[ロイター] - 20日、欧州連合(EU)はボスニア・ヘルツェゴビナによる正式な加盟申請を受理しました。ボスニアのEU加盟に向けた長い道のりが一歩進みました。

(写真:TTXVN)
ボスニアは2月にEU加盟を申請しました。加盟に必要なボスニアの諸改革に進展がみられることから、EUは申請を受理しました。EUは、執行機関である欧州委員会にボスニアの加盟審査を要請。審査の過程で欧州委員会は、加盟に必要な条件で欠けているものをボスニアに対して示します。審査に期限はありません。
EUは申請を受理したものの、ボスニアに対して「社会経済的な改革」と「法の原則と行政の領域の改革」を続けるように呼びかけました。ユダヤ人やロマ民族などの少数派も政府の要職に就けるようにすることを求めた2009年の欧州人権裁判所の判決の履行監視を欧州委員会に要請しました。ボスニアは判決をまだ履行していません。現在はセルビア人とイスラム系、クロアチア人しか要職に立候補することができません。この問題はボスニアのEU加盟の障害となっています。
