イギリスのメイ首相(写真:TTXVN)

イギリス政府は、15日、EUからの離脱をめぐる交渉を当初の予定どおり、週明けの19日に始めることでEU側と合意したと発表しました。

交渉の開始時期をめぐっては、保守党と北アイルランドの地域政党、DUP=民主統一党の間で進められている閣外協力に向けた協議が合意に至っていないことから、遅れるという見方が出ていました。

しかし、離脱交渉の期限は再来年の3月で、EU側が、各国の議会の承認手続きに半年かかることから、来年10月までに合意する必要があるとしていて、イギリスとEUの双方が、できるだけ早く交渉を始める必要があると判断したものと見られます。

これについて、公共放送のBBCは、保守党とDUPの協議が続く中、実質的な交渉を始められるのか疑問だと伝えていて、19日は具体的な交渉には入らず、交渉の進め方などを話し合うと見られます。

一方、イギリス議会は15日、エリザベス女王による政府の施政方針演説について、当初の予定を2日遅らせて21日に行うことを発表しました。