
クリミア議会本部の前に集めている、ロシア支持者(写真: PressTV)
16日、EU=欧州連合はクリミア半島について、投資の全面禁止や、クルーズ船の立ち寄りも含めた観光の禁止、石油・ガス開発関連技術の提供禁止などの追加制裁を実施することで基本合意しました。
19日のEU首脳会議で確認します。外交筋によりますと、制裁はクリミアとセバストポリ特別市が対象となっています。これまで交通、通信など6分野に限って投資を禁じてきましたが、全ての投資を禁止します。
また、比較的温暖なクリミアが観光名所であることを踏まえ、EUからの観光、特にクルーズ船の立ち寄りも禁止します。エネルギー分野の関連製品輸出を禁止 していたのをさらに明確化し、掘削・開発技術や部品の提供を禁じます。黒海でのエネルギー開発を阻止する狙いがあるとみられます。
こうした中、ロシアのラブロフ外相は15日、クリミア半島が「ロシア領になった」ことで核兵器を持ち込む「権利」があると主張しました。
