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離脱省は声明で、交渉延期の理由について「交渉を前進させるためには、双方の交渉担当者にさらなる時間が必要」と説明しました。
次回交渉の延期を巡り、欧州議会の交渉責任者は8月末の第3回交渉後、メイ英首相が離脱問題で重要な演説を行うため、延期されると明かしていました。一方、EU主要国のドイツの総選挙(24日)後に、ずらしたとの指摘もあります。
これまでの交渉では、イギリスが離脱に伴い発生する費用を負担する「手切れ金」とされる清算金のほか、交渉の進め方など基本的な部分でも大きな溝が残っています。EU側は、手切れ金▽イギリスに住むEU出身者の権利の保障▽イギリス領の北アイルランドと地続きでEU加盟国のアイルランドとの間で生じる新たな国境問題--の3点で「十分な進展」が見られた場合、イギリスが求める貿易協定の協議を開始すると主張しています。
一方、イギリス側は3点の課題を進展させ、今年10月半ばの第5回交渉後の貿易協議入りを目指していました。しかし、イギリスの交渉責任者デービス離脱相が第3回交渉後、「手切れ金を巡る交渉は、交渉期限の2019年3月まで続くだろう」と発言しました。貿易協議入りが大幅に遅れる可能性が指摘されていました。

