この機に、欧州のマスメディアは揃って、フエ国会議長による訪問を報じています。

イタリアの日刊紙「アゼンジア・スタンパ」は記事を掲載し、「EUはベトナムを東南アジア地域における重要な相手国の1つと見なしている」と伝えました。また、「双方は、ベトナム・EUのPCAパートナーシップ協力協定及び、ベトナム・EU合同委員会の協力メカニズムを引き続き活用している。ベトナムはASEAN=東南アジア連合諸国とEUとの架け橋としての役割を果たしている。双方の経済貿易協力は実質的に推進され、互恵を基礎とする戦略的な分野での協力の促進に前提を作り出す。新型コロナウィルス感染症が複雑に推移している中で、EUが『コバックス・ファシリティ』を通じて、ベトナムに新型コロナワクチン240万回分を供与してきた。これはベトナムの危機管理への参加に関する枠組み協定に盛り込まれた公約に対するEUの履行である」としています。

一方、オーストリアの電子新聞「Die Meinung」は、フエ議長の訪問に関する記事を掲載しました。その中で、「フエ議長の欧州歴訪は持続可能な開発の目標を実施し、多国間協力に積極的かつ主体的に参加するというベトナムの意思を示す」と強調しました。