EUは今月、ウクライナの加盟交渉を開始することで合意しましたが、500億ユーロの資金支援についてはハンガリーの反対で合意できず、来年2月1日の臨時首脳会議で再協議する見通しです。
英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)は26日、EUがウクライナ向けに最大200億ユーロ(221億ドル)を支援する代替案を用意していると報じました。支援に反対の立場のハンガリーを迂回(うかい)する枠組みで、迅速な支援実施が可能といいます。
ロシア大統領府のペスコフ報道官は定例会見でこの報道について問われ、EU市民は自らの税金がウクライナ当局者によって無駄に使われていることを理解し始めていると指摘しました。
「欧州人も米国人も(ウクライナの)汚職のレベルを既によく知っており、資金のかなりの部分が盗まれていることを理解している」と述べました。
その上で「この資金で(紛争の)流れを変えることはできない。既に困難な状況にあるEU経済を損ねることになる」としました。
目標を達成するまで「特別軍事作戦」を続ける考えも改めて示しました。(ロイター)
