(写真:AFP/TTXVN)

EUは11日、ルクセンブルクで外相会議を開き、ウクライナへの今後の支援やロシアへの追加制裁などについて意見を交わしました。

会議のあとの記者会見でEUの外相にあたるボレル上級代表は、ロシア軍が今後、ウクライナ東部でさらに大規模な攻撃を行うとみられていることに触れ「これから東部の前線で起きることを考えると、ウクライナがこの戦いに向き合うための支援を続けなければならないという思いを強くする」と述べました。

EUはこれまでにウクライナに対し、10億ユーロ、日本円でおよそ1360億円の軍事支援を表明し、ボレル上級代表は近く、さらに5億ユーロ、およそ680億円を追加する見通しも示していて、具体化を急ぎたい考えです。

一方、ロシアへの制裁についてEUは今月8日、ロシアからの石炭の輸入禁止などを決めていますが、ボレル上級代表は「さらに何ができるか今後も議論を続ける。石油やガスを含めすべてが検討の対象だ」と述べました。

そして、代わりの調達先の確保が比較的容易なことなどを理由に、石油の禁輸についての検討を優先させる考えを示しました。(NHK)