![]() |
ロシアが11月にアゾフ海でウクライナ艦船を拿捕(だほ)した問題で、ウクライナのクリムキン外相はロシアに対する追加制裁を主張しました。しかしEU内部で意見が分かれており決定には至らず、直ちに実現する公算は小さいです。
クリムキン氏は、黒海とアゾフ海を結ぶケルチ海峡で航行の自由を保障するための国際監視体制の確立と、拿捕された艦船の乗組員の解放についてEUの協力を求めたことを明らかにしました。
同氏によりますと、EUはロシアに対する追加制裁や、東部のドンバス地方と南ウクライナへの援助について検討することを約束しました。
EUが新たに制裁対象に加えたのはドネツク州、ルガンスク州の親ロシア派が選出した「首長」などで、「ウクライナの独立、主権、領土の一体性を一段と弱体化させる」と批判しました。その上で「『選挙』は違法で正統性を欠いておりEUは承認しない」と表明しました。

