制裁の延長をめぐっては、ハンガリーが慎重な姿勢を示していましたが、最終的に延長が決定しました。EUの外相に相当するカラス外交安全保障上級代表は「EU外相はロシアへの制裁を再び延長することで合意した。これでロシアから戦争資金を奪い続けることができる」と説明しました。
EU各国の当局者は、制裁の期限が1月末に迫る中で延長が行われない場合、ウクライナ支援に使用されている欧州内のロシア資産の凍結解除などの結果を招く可能性があると警告していました。
ロシアと緊密な関係を維持しているハンガリーのオルバン首相は、更新を決定する前に、まずアメリカのトランプ政権との協議を求めていました。また、「ロシアとの制裁なしの関係を築く時期だ」と主張していました。
一方で、トランプ大統領はハンガリーの立場を支持していないことを明らかにしています。同氏は先週、和平協定を結ぶためにロシアへの経済的圧力を強化する用意があると述べました。(ロイター)
