今回の交渉は1月末の英離脱以降で初めてとなります。バルニエ氏は会合後、記者団に対し「相違は相当深刻で、非常に困難な問題もあるが、それでも妥結は可能と心底考えている」と述べました。

(写真:AFP/TTXVN)

同氏は「イギリスとは貿易のねじれや不公平な競争条件の回避で合意したはずだが、イギリスはそれらを協定の枠組みに反映させる気がない」と批判しました。争点の一つである漁業権問題については、イギリスが主張するような毎年の交渉による取り決めでは労働者や産業全般への安定性を確保できないとし、協定に盛り込むよう要求しました。

イギリス政府の報道官は、漁業権やガバナンス、刑事司法など特定分野で引き続き著しい相違があり、今後も厳しい交渉が予想されるとした。次回の交渉は今月18日からロンドンで行われます。