中国の何立峰副首相=EPA-EFE

中国を訪問している欧州委員会のドムブロフスキス上級副委員長(通商担当)は何立峰副首相と会談し、中国に進出しているEU企業は事業環境を巡る問題が増大していることを懸念していると表明しました。

同時に、原材料のサプライチェーン(供給網)に関するEUと中国の透明性のあるメカニズムを巡る協議の継続で合意したほか、金融規制に関する作業部会を設置すると明らかにしました。

ドムブロフスキス氏は、金融サービス分野におけるデータ移転と、化粧品産業における市場アクセス問題を協議するための2つの作業部会設置のほか、原材料の供給網を巡る問題に対応する紛争解決メカニズムを設置することで合意したと表明しました。市場アクセス問題やその他の貿易障壁に関する協議後、「EUの企業は中国のサクセスストーリーの一部になることを望んでいる。このため、ビジネス環境について協議する時間を設けることが重要になる」と語りました。(ロイター)