EU=欧州連合とCELAC=中南米カリブ海諸国共同体は11日までの2日間ブリュッセルで首脳会議を開き、停滞している自由貿易協定交渉を進めることや査証(ビザ)免除対象国を拡大することで合意しました。
ドイツのメルケル首相は「中国が(中南米諸国と)非常に強力な通商関係を築くのをわれわれは目にしてきた。欧州も中南米と貿易を拡大すべきだ」と強調しました。
首脳会議でEUとブラジルは南米の関税同盟、メルコスール(南米南部共同市場)と自由貿易交渉を前進させることで合意しました。年末までに市場自由化措置を提出する予定です。
EUはまたFTA=自由貿易協定を結んでいるメキシコ、チリと障壁を減らすための協議を開始することでも合意しました。カリブ海5カ国を新たにビザ免除対象国とし、将来的にはコロンビアとペルーも加えるとしました。
