
オランド大統領と大勢の人が同時テロ犠牲者を悼んで黙とうを行った=ロイター
フランスのオランド大統領は17日、アメリカのケリー国務長官と会談するとともに、ロシアのプーチン大統領とも電話会談し、過激派組織IS=イスラミックステートに対する軍事作戦を巡って連携を強化していくことなどで一致しました。フランスのオランド大統領は17日、パリでアメリカのケリー国務長官と会談し、過激派組織ISに対する今後の軍事作戦について意見を交わし、情報の共有を一層強化することなどで一致しました。
会談のあと、ケリー国務長官はシリアのISの支配地域に空爆を行う必要性を強調しました。また、オランド大統領はロシアのプーチン大統領とも電話会談を行い、ロシア大統領府によりますと、両首脳はシリアでの軍事作戦で、軍事当局や情報機関どうしの連携を強化する方針も確認したということです。
フランス大統領府によりますと、オランド大統領は今月24日にアメリカのオバマ大統領と、26日にはロシアのプーチン大統領と、それぞれ首脳会談を行うということです。
ISへの対応を巡っては、シリアのアサド政権を全面的に支援する立場から軍事作戦を進めるロシアと、アサド政権の存続を認めないアメリカとの間で長く対立が続き、国際社会が一致して対応できない最大の要因となってきました。
