今月、中国を訪問したフランスのマクロン大統領は、台湾情勢に関して、9日に報じられたフランスの経済紙などのインタビューで、「最悪なのは、アメリカや中国に追随しなければいけないと考えることだ」などと述べ、波紋を広げました。
12日、オランダを訪問したマクロン大統領は、現地での記者会見で、台湾情勢についての見解を改めて問われると、「フランスはヨーロッパと同様、開かれたインド太平洋を支持し、台湾の現状維持に賛成だ。その方針は変わらない」としたうえで、「『一つの中国』の原則や問題の平和的な解決を支持している」と述べました。
その一方で、アメリカとの関係を念頭に「こうした方針は同盟国の役割と両立するが、同盟国であることは従属を意味しない」とも述べました。
マクロン大統領は、ヨーロッパが米中の対立から一定の距離を保つべきだという考えを改めて示した形ですが、来月のG7広島サミットを前に、足並みの乱れを懸念する声も出ています。(NHK)
マクロン大統領は、ヨーロッパが米中の対立から一定の距離を保つべきだという考えを改めて示した形ですが、来月のG7広島サミットを前に、足並みの乱れを懸念する声も出ています。(NHK)
