(写真:NYT)

アメリカのジャンピエール大統領報道官は26日、バイデン大統領がフランスのマクロン大統領を12月1日に国賓としてホワイトハウスに招くと明らかにしました。バイデン政権が迎える初の国賓となります。長期化するウクライナ侵攻への対応策などを協議する予定です。

米英豪は約1年前に安全保障枠組み「AUKUS(オーカス)」を創設し、オーストラリアがフランスとの潜水艦共同開発計画を一方的に破棄したため、米仏関係はぎくしゃくしています。アメリカ政府は国賓待遇でマクロン氏を招き関係改善を図ります。

イタリアでは自国優先主義を訴える右派政党「イタリアの同胞」(FDI)のメローニ党首を首班とする連立政権が樹立される見通しとなり、日米仏伊など先進7カ国(G7)の不協和音も懸念されています。アメリカ政府は「民主主義の価値観を共有する」(ジャンピエール氏)フランスと共に、G7の結束維持を目指します。(産経新聞)