(毎日)フランスのオランド大統領は6日、モスクワ入りし、ロシアのプーチン大統領と会談した。ウクライナ危機が本格化してから、ロシアに制裁を発動しているG7=主要7カ国の首脳が訪露するのは初めてです。
会談後に会見したプーチン大統領によりますと、両首脳はウクライナ東部で続く戦闘の即時停止で一致しました。ウクライナ政府と親露派武装勢力が合意した9日からの停戦の実効性に期待を示した形です。
また大統領はウクライナ政府が親露派支配地域で政府機能を停止したことを批判し、「(ウクライナの)領土的統一の復興が困難になる」と述べました。
一方、フランスがロシアの発注を受けて建造したミストラル級強襲揚陸艦の引き渡しを延期している問題について、プーチン大統領は「会談で取り上げられなかった」としながらも、契約が履行されない場合は支払い済み代金の返還を求める考えを強調しました。
今回の首脳会談は6日になって急きょ開催が決まったもので、オランド大統領が訪問先のカザフスタンから帰国する途中にモスクワに降り立つ形で実現しました。会談はモスクワ郊外のブヌコボ空港で行われました。
