フランスのマクロン大統領とドイツのメルケル首相は16日、フランス南部のトゥールーズで両国の経済や安全保障などの分野での協力について話し合う会議を開き、そろって記者会見にのぞみました。

この中で、イギリスのEUからの離脱条件をめぐり、双方の交渉団が詰めの協議を行っていることについて、メルケル首相は「合意できることを信じている」と述べて、協議が前向きに進んでいるという認識を示しました。

また、マクロン大統領も「合意に至り17日には承認できるようになってほしい」と述べ、17日から始まるEUの首脳会議までにイギリスとEUが合意に至ることに期待を示しました。

ただ、離脱条件をめぐる協議では、イギリスの北アイルランドとEU加盟国のアイルランドの国境をどう管理するかなどで引き続き難航しているとみられ、首脳会議までに合意できるか予断を許さない状況です。