(写真:ロイター)
マクロン大統領は国民に、イスラエルとパレスチナのイスラム組織ハマスとの衝突を国内に持ち込まずに結束を維持するよう呼びかけました。

ダルマナン内相は先に、パレスチナ支持のデモが社会秩序を乱す恐れがあるとして禁止すると発表していました。

フランスには欧州最大のイスラム教徒とユダヤ教徒のコミュニティーがあります。中東での紛争はこれまでも繰り返し、国内に緊張をもたらしてきました。

マクロン氏はテレビ演説で「国際的な分断に国内の分断を加えてはならない。結束という盾が、憎悪や過激行為から私たちを守ってくれるだろう」と強調しました。

学校やシナゴーグ(ユダヤ教会堂)を含むユダヤ人施設の警備を強化するとも述べました。

パリではパレスチナを支持する数百人のデモ隊が幾つかに分かれて集会を開き、「イスラエルは人殺し」「マクロンは共犯者」などと叫びました。マクロン氏はパレスチナ自治区ガザを実効支配するハマスによるイスラエルへの大規模攻撃を非難し、イスラエルとの連帯を表明していました。(ロイター)