10日朝までに2人の遺体が発見され、6人が行方不明となっています。地元当局は救出に当たる消防隊の呼び掛けに対して、がれきの下敷きになっているとみられる人からの応答はないことを明らかにしました。

倒壊直後は火災が発生し、捜索活動や現場検証の妨げとなりました。他の建物の倒壊を防ぐために隣接する建物も取り壊され、事故現場を訪れたダルマナン内相は、周辺の30棟の建物の中にいた人を避難させたと述べました

マルセイユには構造的に危険な建物が多く、2018年にも事故現場から2㌔足らずの場所で3棟が崩落し、8人が死亡しました。

ただ、市当局は今回倒壊した建物は構造上の問題は指摘されていなかったとしています。倒壊原因を捜査しているマルセイユ検察当局は、倒壊時に大きな爆発音を近所の住人が聞いたことから、ガス爆発の可能性も視野に捜査を進めています。

マルセイユのブノワ・パヤン市長は記者会見で「(生存者発見の)希望は残っている」と述べました。(www.worldtimes.co.jp)