2023年6月29日、フランス・パリ郊外のナンテールでの抗議活動(AFP/VNA撮影) |
こうした状況で、マクロン大統領は2日から予定していたドイツ公式訪問を延期しました。
3大都市のパリ、リヨン、マルセイユの警備を強化するため約4万5000人の警察官が配備され、特殊精鋭部隊や装甲車、ヘリコプターも投入されました。
2日午前1時45分(日本時間午前8時45分)時点で、それまでの4夜に比べて状況はやや落ち着きを取り戻しました。ただ、パリ中心部では緊張が見られ、南部のマルセイユ、ニース、東部ストラスブールなどでは散発的な衝突も起きました。
内務省によりますと、6月30日夜に拘束されたのは1311人と、前夜の875人から増加したが、暴力は前夜ほど激しくなかったということです。警察は1日に全土で200人近くを拘束したと明らかにしました。
デモ開始以降に放火された車両は2000台に上りました。ダルマナン内相は1日、200人を超える警官が負傷したと明らかにしました。逮捕者の平均年齢は17歳だということです。(ロイター)

