|
|
マクロン氏は、フランスでの複数の襲撃事件で犯行声明を出しているイスラム過激派組織「イスラム国」に言及し、「われわれの絶対的な最優先事項は、テロとの戦い、そしてダーイシュをはじめとするテロ集団の根絶だ」と述べました。
マクロン氏はまたロシアに対し、シリアをめぐる連携強化を呼び掛けました。ロシアはシリアのバッシャール・アサド政権を支援しており、シリア問題は西側諸国とロシアとの関係改善の障害となっています。
マクロン氏は、シリアにおける化学兵器の使用は自身の政権にとって「レッドライン(越えてはならない一線)」であり、フランスは「即座に反応」するだろうと述べ、アサド大統領とロシアに対する警告とみられる発言も行いました。
会談では、ロシアのウクライナ軍事介入に対する西側諸国の制裁や、ロシアがフランス大統領選挙に干渉したとの疑惑も取り上げられました。
プーチン氏はウクライナ東部の情勢に関し、政府軍とロシア政府が支援する反政府勢力の戦闘を終結させる上で、制裁は「まったく」役に立っていないと明言しました。フランス選挙介入疑惑についても、根拠がないと一蹴しました。
このほかマクロン氏は、ロシア・チェチェン共和国で同性愛者が弾圧されているとの疑惑について、プーチン氏が「すべての真実を明らかにする」ことを約束したと述べました。

(写真:AFP/TTXVN)