シリアでの過激派組織IS=イスラミックステートに対する空爆について、ロシア軍のゲラシモフ参謀総長は19日、フランス軍のドビリエ参謀長と電話会談を行いました。

シリアでのロシア軍の空爆(写真:VNA)

この中で、ゲラシモフ参謀総長は、パリでの同時テロ事件と、エジプトでのロシアの旅客機の墜落が爆弾テロと断定されたことを受けて、「国際的なテロとの戦いで両国は力を合わせなければならない」と述べ、空爆での連携を呼びかけました。ロシアのプーチン大統領は、フランスの原子力空母が今週末にもシリア沖に到着するのを前に、軍の幹部らに対して、フランスを同盟国として連携して軍事作戦にあたるよう指示しています。具体的にどのように連携するかは明らかにされていませんが、ロシアは、反テロ連合の創設を呼びかけており、ロシアとの協力を拒否してきたアメリカを中心とする有志連合の切り崩しをはかるねらいがあるとみられています。
一方、ロシア軍は、17日から連日、シリアで大規模な空爆を続けており、これまでにISの数人の司令官が死亡したとして空爆の成果を強調しています。(NHK)
一方、ロシア軍は、17日から連日、シリアで大規模な空爆を続けており、これまでにISの数人の司令官が死亡したとして空爆の成果を強調しています。(NHK)
